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鉱物素人が火打ち石を採取⁉️焚き火キャンプ【ロマン溢れる火打ち石着火】採取方法・着火方法#ビーチコーミング#リバーサイドコーミング

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焚き火好きなら1度は試したい火打ち石着火。

ただ火を点けるだけなら、もっと簡単な方法があるのに敢えての火打ち石着火。

もはやこれをロマンと言わずして、何をロマンと呼ぶのでしょう?

 

こんにちは焚ビストのジムもんです!

(タキビストって?🤣)

新たにチャンネル登録をして頂いた皆さま、ありがとうございます🙇‍♂️

さて本題ですが、私、焚き火好きが高じまして、いよいよ火打ち石着火に手を出してしまいました…

 

火打ち石着火とは、火打ち石に火打金と呼ばれる鉄製のプレートを擦って火花をおこし、チャークロス等に火の粉を移してから火口に燃え移す着火方法のひとつです。

そんな火打ち石着火。やってみるとこれが意外と簡単!

手間はかかりますが、焚き火がいつも以上に愛おしく感じること間違いなしです!

今回の動画は、火打ち石の採取から着火方法までをまとめました。

是非最後までご視聴ください。

 

火打ち石はカッコいい⁉️

私今まで、ライター新聞紙→着火剤→ファイヤースターターマッチ→ファイヤースターター着火と着実に段階を踏み、火熾しを楽しんでました。

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しかし、某芸人Hさんの動画に魅せられてしいました!

そう!火打ち石着火です。

火打ち石に火打金を打ち付け、チャークロスへ火種を落とし、落ち葉や杉穂などの焚きつけを燃やす。

そして、育った焚きつけをゆっくりと焚き火台へと移し、薪を燃やし炎を育てる。

 

ヒロシさん、観ていてめちゃくちゃカッコいいです!(笑)

 

文化焚きつけに、ライターで火を点ければ誰でも簡単に火熾しは出来ます。

でも、焚き火をこよなく愛する私、それだけでは満足出来ません。

もはや劣化版ヒロシと言われようが、ネアンデルタール人と呼ばれようが、火打ち石着火をしたい!

という事で、遂に火打ち石着火に挑戦です。



【身の丈に合ったキャンプ】を求め彷徨う「ジムもんCamp」でもYouTube公開中↓

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火打ち石着火はロマン枠

40万年前の旧石器時代、その頃の人々に想いを馳せながら火打ち石を叩いていると、劣化版ヒロシと呼ばれようが、火打ち石着火には、お釣りが来るほどロマンに溢れています。

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火打ち石着火は、火打ち石にチャークロスを添えて火打金を打ちつけます。

そして、チャークロスに燃え移った火種を、杉穂や落ち葉で包み「フー」と優しく息を吹きかけ火を熾すのです。

そして、燃え上がった火口を焚き火台へと移し、焚きつけを乗せて薪へと燃え移せば、火打ち石着火の成功。

 

ワンクリック、ワンプッシュ、ワンステップなど、何でも簡単スピーディーがもてはやされる現代において、火打ち石着火は多少手間はかかります。

しかし、それ以上に火種から焚き火へと昇華させるこの所作は、私の焚き火欲を満たし満足させるのに十分な作業なのです。

 

指先に神経を集中させ、火種を自然物から創り出し、火種と焚きつけのコンディションに気を配りながら息を吹きかけ優しく育てる。

その日その時にしか出来ない焚き火を育てる様は、焚き火との会話であり、まさに至福!

「焚き火って良いなぁ」と思うまさにその瞬間です。

勿論、私は焚き火自体が好きなので、着火方法が着火剤でもファイヤースターターでも楽しめます。

しかし、火種からこだわり、ひと手間もふた手間もかける焚き火は、より一層愛着が湧くというもの。

面倒くさくても失敗しても、そのこだわりが焚き火を続けている理由なのかも知れません。

 

初心者の勘違い「火打ち石は火花を出さない」

まずもって知ったことは、火打ち石は火花を出しません!(皆んな知っている?)

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原始人が、石と石を打ち付け火を熾してる絵を、教科書か何かで見た記憶があったことや、昔の時代劇ドラマで、石と石を打ち付け火花を飛ばしていたイメージがあったので、火打ち石同士を叩けば火花が出ると勘違いしていたんです。

しかし、実際には、鉄鉱にフリントと呼ばれる岩石を打ち付け火花を飛ばしていたそうです。

そう!火花の正体は、石に打ち付けた鉄から出る金属粉末と、酸素が反応したモノだったのです。

ライターの石をイメージする人もいるかも知れませんが、実はあの石、火打ち石ではなくセリウムと鉄の合金、フェロセリウムと呼ばれる金属なんです。

フェロセリウムと聞いて、ピンときた人も居るかも知れません。

そうです!キャンプでお馴染みのファイヤースターターですね。

つまり、火打ち石着火を正確に説明するのなら、鉄と硬い石を打ち付け、その時に出る発火した金属粉末で火を熾すということです。

 

ちなみに、火打ち石着火で使う鉄と石ですが、何でも良いというわけではありません。

一般的に、鉄の方を火打金と云い、石の方はモース硬度6以上の鉱石を指します。

火打金に使われる鉄は、火打ち石に当たる面積がそれなりにあって、尚且つ鉄製であれば何でも使えます。

なので、ファイヤースターターのストライカーは、ステンレス鋼のため火花は出ません。

また、火打ち石に使われる石は、モース硬度6以上あって、尚且つ角張っている面があると火花が飛びやすいです。

一般的には、瑪瑙、チャート、玉髄、石英などです。

あとは、水晶やダイヤモンドでもイケるそう。

(勿論そんなことを試せるお金は無い!)

 

火打ち石着火にはチャークロスが必須

火打ち石が出せる火花の量は、ファイヤースターターと比べるととても少ないです。

(体感的には50分の1くらい?)

フェロセリウム製のファイヤースターターと比べたらドラゴン花火と線香花火くらいの差があります。

なので、火花を受ける火口は、チャークロスなどの炭が選ばれます。

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チャークロスとは「炭の布」のことです。

正確に云うなら、綿100%の布を穴の空いた缶に入れ、火にかけて炭化させたものです。

詳しい理由は分かりませんが、繊維の細かい布だからなのでしょうか、小さな火種が付くだけでチャークロスは燃焼します。

勿論、すでに炭化してるので燃え上がる訳ではありません。

ジワジワと燃え広がる火種になるだけです。

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(着火に失敗した後、ジワジワと消えていく杉穂とか小枝を思い出して頂けると分かりやすいかも?)

火種こそ小さいものの、ゆっくりと燃え広がるので、慌てずにチャークロスから麻紐をほぐした火口などに火を移すことが可能です。

 

いちいちチャークロスを使わないと火が熾せない?と思う方もいるしょう。

私も、杉穂や麻紐をほぐした火口、フェザースティックなどに直接火を点けられないかとも思いました。

しかし、火打ち石の火花は、ファイヤースターターのそれよりも、火花の量や温度が低いため、上手く着火することは出来ませんでした。

 

今回、初めて使ってみましたが、手は汚れるわ簡単に千切れるわ、ただのペランペランの黒い布にしか見えませんでした。

でも、チャークロスを実際に使ってみて、優秀な火口であることに気付かされました。

わずか一粒の火種が着きさえすれば燃焼し、ひとたび着火すればどんな強風でも消えることはありません。

ジワジワとゆっくり燃え広がるので、麻紐を解いた火口みたいに焦らずに次の動作に移れるのです。

 

火打ち石採取は、意外と誰でも簡単に出来る

火打ち石は、河原や海岸で拾うことが出来ます。

勿論、個人所有の土地に許可なく入ったり、販売目的や過度に採取することは禁じられているので、注意が必要です。

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また、河原や海岸で拾えると言いましたが、どこの河原や海岸でも拾える訳ではありません。

私自身、地質学や鉱物学は詳しくないので参考までにして頂きたいのですが、断層や過去に地層が隆起して出来た土地に近い、河原や海岸に火打ち石となる石英や玉髄、瑪瑙、チャートなどが落ちているような気がします。

 

火打ち石はネットでも販売してますし、火打ち石金とセットでも売られています。

かくいう私も、Amazonで火打ち石セットを購入した口なので、敢えて火打ち石の採取をオススメはしません。

それでも、天然の火打ち石を採取するということは「自然の中にある物から火を熾す」という焚き火ロマンを満たしてくれます。

まして、それが河原や海岸に落ちているのであれば、拾わないという選択肢はありません。

 

河原や海岸を散策し石を探していると、思いがけず綺麗なシーグラスを見つけたり、魚や沢蟹を発見したりと、子供時代に戻ったかのような何とも言えない心地良い時間が過ごせます。

当然、そこは自然の中、日頃の運動不足解消にも一役買ってくれることは言うまでもありません。

ぶっちゃけAmazonセットには、火打ち石も火打金、チャークロスを作る布に、缶までも付属されています。

わざわざ、ガソリン代を払って火打ち石を探しにいかなくても良いのかも知れません。

 

しかし、火打ち石を探す過程において、ビーチコーミングに興味をもち、鉱物が好きになりました。

 

鉱物には火成岩、変成岩、堆積岩の3つに分けられるのですが、火打ち石になる石英や瑪瑙は変成岩であり、鉱石が溶岩の熱や圧力によって変成されたモノなんだそうです。

また、火打ち石を調べているうちに、珪化木という石の化石があることを知りました。

珪化木とは、太古の木が何百年前も昔に地中に埋もれ、水に溶けた珪素が染み渡り、圧縮を受けて化石化したモノです。

その見た目もさることながら、この珪化木の歴史を知って、ますますその美しさを知ったのです。

いつか自分も手に入れたいものです。

 

鉱石には、その生成過程において様々な偶然とロマンがあり、自然が生んだ芸術と言っても良いのかも知れません。

それは、火打ち石である石英などもそうであるように、この地球上にある鉱石に対してもそのロマンを感じずにはいられません。

 

あとがき

いかがでしたしょうか?

今回は、天然の火打ち石採取から始めたので時間と手間はかかりましたが、Amazonの火打ち石セットと市販のチャークロスを買ってしまえば、何の準備もしないで火打ち石着火は出来ます。

着火剤やファイヤースターターより、ひと手間ふた手間もかかりますが、その手間を楽しむのが焚き火でありキャンプです。

是非一度【火打ち石着火】やってみて下さい。

「次のキャンプは火打ち石で火熾しにチャレンジしてみよう!」と思って頂けたら幸いです。

 

これって手抜き⁉️野趣溢れる武骨コーヒー【CowBoy Coffee カウボーイコーヒー】専用道具要らずで豆から抽出!

皆さんこんにちは♪

突然ですがコーヒーはお好きでしょうか?

私は大好きです。仕事の日は勿論、キャンプでも必ずコーヒーを飲みます。

 

コーヒーの香りや味が好きなこともありますが、お湯を沸かしてミルで豆を引いたり、お気に入りのホーローマグカップでコーヒーを愉しむ。

そんな所作が好きだからです。

 

しかし、最近ミニマムなキャンプスタイルに憧れを持つようになり、極力荷物を減らしたいと考えるように…

そして、コーヒーを淹れる道具を減らせないか考えるようになったのです。

 

初めはインスタントコーヒーに切り替えてみました。

道具は一切要らず、味もチョット高めのインスタントなら本格コーヒーも顔負けなお味です。

「これは良いかも」と思ったのも束の間。

すぐに引き立ての豆の香りが恋しくなり、道具を増やさず豆からコーヒーを淹れられないか模索するようになりました。

 

そんな時、SNSでカウボーイコーヒーの存在を知り、Googleで調べたところ「これは良いかも⁉︎」と相成り、カウボーイコーヒーをキャンプに導入したという訳です。

 

今回はそんな【CowBoy Coffee カウボーイコーヒー】の素晴らしさをお伝えしたいと思います。

カウボーイコーヒーは専用道具要らず

世の中には、コーヒーを美味しく飲むための道具って沢山ありますよね。

コーヒー, コーヒー豆, コーヒーミル, コーヒー マシン, ブラウンコーヒー

コーヒーミルやドリッパーやフィルター、パーコレーターやエスプレッソマシンなど、数え上げたらキリがありません。

 

自宅で淹れるのなら良いのですが、荷物を減らしたいキャンプで持っていくとなると、けっこう嵩張るので悩んでしまいますが、荷物を極力減らしたいキャンパーなら必見です。

いつもの洗練されたコーヒーではなく、野趣溢れる武骨コーヒーを楽しんでみては如何でしょうか?

 

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カウボーイコーヒーのメリット

カウボーイコーヒーに切り替えるメリットは、なんといっても荷物が減らせることです。

パーコレーターやエスプレッソマシンなどはもちろん、ドリッパーやフィルターも必要ありません。

コーヒーを淹れるのに必要な道具は、お湯が沸かせるクッカーと布切れ1枚、それと豆を砕くモノがあれば誰でも簡単に淹れられます。

 

つまり、カウボーイコーヒーなら荷物を圧倒的に減らすことが出来るのです。

新たにコーヒーを淹れるためのギアを買う必要もありません。

何故なら、ほとんどの道具はいつものキャンプ道具の中にあるからです。

見栄えやこだわりを気にしなければ、いつものキャンプ道具とコーヒー豆だけでカウボーイコーヒーを淹れることが可能です。

 

例えば、ケトルはお湯を沸かせればシェラカップでも良いですし、なんなら飯盒でも鍋でも構いません。

豆を砕く道具は、私の場合、手斧の背で叩いて粉にしてますが、ペグハンマーでもそこら辺に落ちてる石でも可能です。

 

布切れもバンダナやハンカチ辺りが定番ですが、匂いが気にならないなら、帽子やペグなどの収納袋に入れて砕いても良いですね。

つまり、コーヒー豆以外に用意しなければいけない道具は、一切必要無いと言っても過言ではないのです。

カウボーイコーヒーは、それほどまでに道具要らずで簡単に淹れられるということです。


カウボーイコーヒーのお味は?

「専用の道具で淹れた方が美味しいのでは?」なんて野暮なことは言わないで下さい。

勿論、ミルで豆を引いてフィルターをセットし、コーヒーポットでお湯を注いだコーヒーの方が、雑味なく洗練された旨さを味わうことが出来ます。

 

ちなみに、カウボーイコーヒーは粉が若干混ざるので、絵面は泥水のよう…と言われればそんな気がしてくるかも知れません。

 

しかし、カウボーイコーヒーの真骨頂は、野趣溢れる複雑な味を愉しむことです。

口に含んだ時、豆の欠片が口に入ることも、コーヒー豆の凝縮した複雑な香りを愉しめるのも、カウボーイコーヒーならではの愉しみ方です。

おまけに、キャンプ道具も減らすことが出来て一石二鳥。

スタッキングもかさばらない手軽さは、ものぐさキャンパーにうってつけです。

 

コーヒー豆を小さい麻袋や瓶に詰め込んで、サッとケトルで煮込むだけのカウボーイコーヒーは、万人受けする飲み方ではありませんが、アメリカ西部時代に想いを馳せながら飲んでみるのもオツなものです。

 

カウボーイコーヒーのデメリット

そんな良いこと尽くめ⁉︎(味は好みによります)のカウボーイコーヒーですが、最大のデメリットは豆の後始末です。

何故なら、ケトルで豆を煮るとケトル内は出涸らしまみれになります。

おまけに上澄みだけを注ぐので、コーヒー液が少し残った状態。コーヒー豆の出涸らしがひたひたになっているのです。

これでは水で洗い流しながら、砕いた粉を取るしか後始末をする方法はありません。

 

デメリット解決法

後始末を考えるなら、カップに注ぐ時にフィルターを通せば良いのですが、それでは結局ドリッパーも必要になり、ミニマムキャンプからは遠ざかってしまいます。

なんとかスマートに、ケトルに残った出涸らしを処分出来ないか調べてみました。

一説によると、乾燥したコーヒーの粉は消臭効果があり、肥料にもなるそうです。

となれば、「そのまま土に還しても良い?」

いやいや、そこは未熟者のキャンパーの端くれ、常識的にダメでしょ!

で、結局今回は、水気だけ飛ばして出涸らしまみれのケトルを家まで持ち帰りました。

 

キャンプ場によっては「埋めてくれれば良いよ」と言ってくれるとこもあるかも知れませんが、毎回土に還すのも気が引けますし、大抵のキャンプ場では断られるでしょう。

 

そこで思いついたのが「豆をシェラカップで煮込む」でした。

これなら出涸らしを熱して水分を飛ばし、そのままゴミ袋に入れられます。

 

そして何より形状的に掃除が楽チン。

ケトルで注ぐ趣きは捨てがたいですが、結局豆を煮るなら、シェラカップや鍋など、飲み終えた後にキッチンペーパーで簡単に拭けるクッカーを使った方が良いかも…です。

ゴミ袋に入れて持ち帰えれますし、最悪絞って燃やすことも出来ますからね。

 

あとがき

如何でしたでしょうか?

後始末の仕方は議論の余地を残しますが、豆から抽出したコーヒーを飲みたいけど専用の道具は持ちたくない、インスタントコーヒーでは満足出来ない、ミニマムスタイルで極力荷物を減らしたい、そんな方にカウボーイコーヒーはとてもオススメです。

 

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焚き火好き必見!火口(ほくち)最強⁉️【森の宝石ファットウッド】ファイヤースターター(メタルマッチ)で火熾し

【ファイヤースターターでさっと火を熾す】

キャンプ慣れした感じでカッコ良いですよね。

家ならボタンひとつで火が着くのに、キャンプだとわざわざ手間暇のかかる方法で火を熾したくなるのは何故なんでしょう(笑)

 

「ファイヤースターターって難しそう」

「1度やったけど失敗した」

「火熾しは着火剤で十分」

でも、「ファイヤースターターで火熾しって格好良いよね」と、思っている方に必見です!

 

今回はファイヤースターター初心者の私が、ファットウッドを使って、ファイヤースターターで着火する方法をご紹介しようと思います。

ファイヤースターター着火のひとつの方法として、参考になれば幸いです。

 

バーナー・着火剤・ファイヤースターターマッチは便利ですが、手間暇かけた火熾しもまた一興、ぜひ最後までご覧下さい。

ファイヤースターターとの出会い

思えば「ファイヤースターターでカッコ良く焚き火を熾すぜ!」と思って、秒で挫折した初キャンプ。

1年前に買ったファイヤースターターはギアBOXの中で埃を被ってます

何故なら、初ファイヤースターター着火は失敗に終わり、それからというものは名前が近いファイヤースターターマッチを愛用するようになったからです。

 

そんな私が、再びファイヤースターターで火熾しをしようと思ったのは、森の宝石と呼ばれるファッドウッドを手に入れたからです。

 

ファットウッドとは、立ち枯れや倒木などにより、松ヤニが枝の節などに溜まった肥松のことで、赤松や黒松の中に眠る森の宝石のこと。

古くは松明や、その燃焼時間の長さから夜の帷を照らす灯りとしても使われていたそうです。

 

今回は、そのファットウッドを使ってファイヤースターター着火をしていきます。

 

こんな方にオススメ

火口への着火が上手く出来ない

火口に着火出来ても、燃焼が早過ぎて薪にまで上手く火が移らない

ファイヤースターターの火花が少なくて上手く火口に着火出来ない


ファイヤースターター着火成功の鍵

そもそも論として、まずは火口への着火が容易でなければ、簡単にファイヤースターター着火は成功しません。

その為には低温でも、より大きな火花が出るファイヤースターターが必要です。

 

ファイヤースターターを、ストライカーで何度擦っても火口に着火出来ず、ギアBOXからマッチやライターを取り出した人も多いのではないでしょうか?

それもそのはず、ファイヤースターターの材質によって着火のし易いファイヤースターター、着火がし辛いファイヤースターターがあるからです。

その違いは火花の量と温度です。

 

ファイヤースターターにはマグネシウム製とフェロセリウム製の2つの材質があります。

具体的な違いは、フェロセリウム製のファイヤースターターの方が低温でも発火し、大きな火花と高温の火花を散らすことが出来るのです。

また、ファイヤースターターのスティックが太く長い方が、火花を起こしやすく着火しやすいのです。

 

つまり、ファイヤースターターを選ぶ際には、なるべく太くて長いフェロセリウム製を選ぶのがポイントということです。

 

火口には着火出来ても、その後焚きつけ、ないし薪にまで火が燃え移らないという方はこの後説明します。

 

まずは、火口に着火させるためにスティックが太くて長いフェロセリウム製のファイヤースターターを用意しましょう。


火熾しで重要な火口

焚きつけ、ないし薪にまで着火させる為には、優秀な火口が必要です。

 

もし、使う火口が着火しやすく、尚且つ薪を燃やせるだけの火力と燃焼時間があったら、ファイヤースターターで火を熾すことは簡単です。

そこで、森の宝石と呼ばれるファットウッドが、どれだけ火口として優れているか、試していきたいと思います。

 

一般的に用いられる火口は、麻紐、チャークロス、ススキ穂、フェザースティックなど。

勿論これらの火口でも、慣れてる人なら容易にファイヤースターターで火熾しが出来ます。

ところが、これら火口だと着火はなんとかなっても、焚きつけ、ないし薪にまで着火させることがなかなか難しい。

ましてや焚きつけ、ないし薪が湿気っていたりすると、これはもう一筋縄ではいきません。

 

問題は火口への着火ではなく、火口から焚きつけ、ないし薪へ火を燃え移すことなのです。

 

「燃えやすい焚きつけを使えば問題ないよ」という声も聞こえてきそうですが、燃焼時間が短い火口だと、しっかり乾燥した焚きつけを用意しなければそうもいきません。

 

そもそも、火口と焚きつけの区別も意見の分かれるところですが、フェザースティックのように火口と焚きつけが一体となったものでも、2、3本使わないと薪にまで着火させるのは難しいこともしばしば。

無論、大量の松ぼっくりや杉皮などがあれば話は違うのですが、なるべく少量の火口で、尚且つコンディションの悪い焚きつけ、ないし薪で火熾しをするのなら、やはり火力と燃焼時間の長さは需要なファクターとなるでしょう。

 

そもそも、薪にまで着火させるのに必要な要素は、薪にしっかりと熱を持たせることです。

そのファーストステップとして、木の中の水分を蒸発させること。

その後、だいたい250℃と云われる引火点まで薪を高温にし、450℃くらいの発火点まで一気に燃やすことが大切。

となると、当然求められるのは火力と燃費時間です。

つまり、焚きつけ、ないし薪を燃やすのなら、より強く、長く燃えやすい火口が重要になってくるのです。


火口最強ファッドウッド

火力が強く燃焼時間の長いファットウッドなら、焚き付け、ないし薪まで上手く火が燃え移ります。

 

特に焚き火台を使う場合、火口への着火は焚き火台の横でやることが多いでしょう。

しかし、火口に火が着いても、焚き火台に移動させる間に、火口が燃え尽きそうになってしまったことがある人も多いのではないでしょうか?

ともすれば、火口から焚きつけ、ないし薪にまで、上手に着火させる為には、強い火力と長い燃焼時間が必要になるのです。

そこで注目なのが、ファットウッドの火力と燃焼時間です。

ファットウッドには松ヤニが多く含まれていて、揮発性の高いテレビン油が含まれています。

そして、この成分が多く含まれている松ヤニは、古くから日本でも灯火として用いられ、松脂蝋燭などに発展しました。

ファットウッドを単体で焚き火に焚べると、一気に炎が上がり明るくなるのはそのためです。

そして、そのファットウッドを使って着火すると、他のどの火口にも負けない火力と燃焼時間が得られるのです。

 

「焚き火台の上で火口を着火させて、すぐに焚きつけを焚べれば大丈夫」そう思う方も多いと思います。

しかし、焚き火台の上でファイヤースターターを使うと分かるのですが、ファイヤースターターを擦った手が焚き火台に当たったり、安定してスティックを押さえ付けることが出来ません。

また火力や燃費時間に於いても、ファットウッド以上に強く長く炎をキープ出来る火口は無いのです。

 

着火剤や揮発性の高い油を含ませた火口ではなく、自然界にある火口を使うのであれば、ファットウッドほどファイヤースターター着火を簡単にしてくれる火口はありません。

 

ファイヤースターターの下準備?

初心者にありがちなのが、ファイヤースターターのスティックの黒い塗装を剥がさずに擦る事件です。

 

まずもって、ファイヤースターターを使う前の事前準備としてやらなければいけないのが、スティック部に塗られた黒い塗装を剥がすことが必要なのです。

 

この黒い塗装は、スティックの酸化防止と安全性を保つために塗られているのですが、当然この塗装を剥がさずにストライカーでいくら擦っても、着火に至るまでの火花は出ません。

 

そんなことは常識と思うなかれ、1年前の私はそんなことも知らず、マグネシウム製のファイヤースターターを、まっさらな黒い塗装を剥がさないまま、永遠と擦りまくっていました。

 

ファイヤースターターの黒い塗装をしっかり落とせば火花はバチバチです。

尚且つ、フェロセリウム製のファイヤースターターなら、ひと擦りとまでは云わなくても、三擦り半以内で火は起こせるでしょう(笑)

 

以上の内容を先日のキャンプで分かりやすく動画にしました。ファッドウッドの採取や取り出し方もご紹介してますので、是非ご覧になってみて下さい。


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あとがき

私の場合、最近ファットウッドを手にする機会があったこともあり、ファットウッドを使ったファイヤースターター着火が1番失敗が少なく、カッコ良いと勝手に思っている次第ですが、皆さんもお気に入りの火口を使って、ファイヤースターター着火を楽しんでみて下さい。

 

一生付き合いたいキャンプ道具【trangia(トランギア) ケトル TR-325】野暮ったいデザインに一目惚れ!


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私はケトルを使ったことがありません。

キャンプを始めて1年近く経とうとしているのに1度もです。

 

それが最近になって「格好良いケトルが欲しいなぁ…」と考えるようになりました。

そして遂に出会ったのです!Googleさんに何度も相談した甲斐がありました(笑)

 

私のハートを射抜いたケトル、その名も【trangia ケトル TR-325】です。

【trangiaケトルTR-325】

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キャンプ好きなら誰でもご存知、スウェーデンの老舗アウトドアブランドが創ったケトルに一目惚れです。

 

いつの間にか、この野暮ったいデザインに惚れ込んでしまいました。

初めは「なんだか映えないデザインだなぁ」と思ってたんですけどね(笑)

 

ってな訳で、今回はトランギアケトルの火入れを兼ねて、スタバのラテ(インスタント)を飲みにキャンプに行ってきました。

 

ケトルって必需品?

そもそも「キャンプにケトルがいるのか?」と言われれば。私の場合、全く必要はありませんでした(笑)

 

ケトルと聞けば、一瞬クッカーと同じくらい必要なギアと思いますよね?

でも「結局ただのヤカンでしょ?」

というのが、最近までの私の認識。

 

「お湯を沸かすだけならシェラカップで出来るし、なんならパスファインダーのカンティーンもありますけど!」

と、全くもってケトルの必要性を感じることがありませんでした。

 

そんな折、急に「ケトルが欲しい!」と思い立ったのには理由があります。

以前から、キャンプに行くと毎回コーヒーを飲んでいました。

当然ケトルは持ってませんから、シェラカップやカンティーンでお湯を沸かしてです。

 

それが前回のキャンプで、初めてスタバのラテを飲んでからといもの、ケトルがたまらなく欲しくなったんです。

 

「スタバのラテは皆さん飲んだことはありますよね?」

「インスタントラテはありますか?」

「旨いですよ〜!」

インスタントのくせに、本物のファームミルクのような泡立ちとクリーミーな飲み心地。

4種類のフレーバーが用意されているのも、ラテ好きなら見逃せません。

私は、あまりの美味しさに、キャンプのお供として毎回ギアケースに入れるようになりました。

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話が逸れましたが、私はお湯を沸かすとき、基本は焚き火で沸かします。

車中泊の時はバーナーを使うこともありますが、キャンプ場では焚き火で煮炊きするのが好きだからです。

 

ところが、シェラカップやカンティーンでお湯を沸かしていると、些細なストレスを感じていることに気が付いたんです。

なぜなら、焚き火でお湯を沸かしていると、灰がお湯の中にダイブしたり、バーナーで沸かしても、シェラカップやカンティーンでは注ぎ口が大き過ぎてカップから溢れるからです。

 

そして、これが美味しいスタバのラテを飲んでいた時に「なんとかならんかな?」と思ったのです。

 

毎回キャンプでラテを飲むとなると、シェラカップやカンティーンでは、至福のカフェタイムを満喫出来そうもなく、出来ることなら「ストレスフリーでラテを楽しみたい」と思うようになったのです。

 

そこで「やっぱり餅は餅屋だなぁ」ということで、お湯を沸かす為だけの専用のギア、つまりはケトルが欲しくなったのです。

 

トランギアケトルTR-325を選んだ理由

正直に言うと、ケトルを探していた当初【トランギアケトル】はあまり眼中にありませんでした。

なぜなら、漁師小屋や場末の定食屋さんにある【ストーブの上で酒を温めるやかん】にしか見えなかったから…

 

どうせ買うならお洒落で武骨な【イーグルプロダクツ キャンプファイヤー ケトルST200】や、【ファイヤーマップルANTARCTI ステンレスケトル】など、メカニカルな武骨ケトルが欲しいと思ってました。

シンプルな"やかん"タイプなら【GSIグレイシャーステンレスケトル】も頑丈そうで、コチラも購入候補のひとつでした。

 

「それが何故トランギア?」

と聞かれれば…

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「このケトルをよーく見てみて下さい。」

「目を閉じて、焚き火の中でお湯を沸かしている姿を想像してみて下さい」

「そして、焚き火に燻されて黒ずみ、使い古した姿をイメージしてみて下さい」

「ね!もうお分かりですよね?」

 

「分かるわけがない?(笑)」

「いや、分かってください」

「もはや渋い以外の何者でもないですよ!」

これが、トランギア ケトルTR-325を選んだ理由です。

 

見た目は野暮ったくても、必要にして充分な機能を兼ね備えてます。

持ち手のラバーチューブを取り外して焚き火に突っ込めば、"ヒロシさん風"の武骨なキャンプギアに大変身。

上蓋の樹脂製ノブのダサさはご愛嬌。

ステンレスノブのトランギアケトルも売ってますが、ここは敢えて樹脂ノブを選びたいですよね。

完璧なフォルムのケトルより、ダサ格好良いトランギア ケトルTR-325の方が私は好きです。

 

トランギアケトルTR-325の実力はいかに?

トランギアケトルTR-325は、その見た目もさることながら、大きさ・沸かせる湯量・材質と、ソロキャンプ好きの私にとって三拍子揃ったケトルです。

 

まず大きさですが、直径13.5cm×高さ7.5cmのコンパクトボディは、私が持っているバンドックのギアケースにスッポリ収まる丁度良いサイズ。

細々した道具は、なるべくギアケースひとつにまとめたい人にも向いていると思います。

 

沸かせる湯量も丁度良いんですよね。トランギアケトルは0.6ℓのお湯が沸かせます。箱の横書きには660㎖と記載もあるので余裕でしょう…

ところが…

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300㎖を2杯入れたのに…(笑)

 

0.6ℓといえば、インスタントコーヒーを淹れるにしても、カップラーメンを作るにしても丁度良い量ですよね。

特に、インスタントコーヒーの必要湯量は180㎖。

ものの数分で沸かすことが可能です。アルミの熱伝導率の良さが際立つシチュエーションです。

0.6ℓといえば、ファミキャンなど複数人で行くキャンプには小さ過ぎますが、ソロキャンで使う分には十分過ぎる湯量です。

 

最後に材質です。

基本キャンプギアは、丈夫なステンレス製が好みなんですが、トランギアだけは"アルミだから良い"と勝手に思ってます。

なぜなら、廉価なアルミクッカーとは違いペコペコ感もなく、意外なほど頑丈で軽量だからです。

 

よく、アルミ製は剛性が弱く傷が付きやすいと言われます。

しかし、トランギアに関して言えば剛性は必要にして充分。

傷に関してはステンレスなどに比べると付きやすいのは間違いありませんが、傷が付くことで"使い古した感"が出て、かえってカッコ良いのです。

キズモノこそ愛着が湧くと言うものです。

 

トランギアの堅牢さは「使っているアルミニウムの品質の良さと、職人の技が素晴らしいからなんだろな」と勝手に思ってますが、実際のところはどうなんでしょう?(笑)

 

実際に使ってみて気付いた点

今回のキャンプは、トランギアケトルでお湯を沸かして、スタバのインスタントラテを飲むために来たと言っても過言ではありません。(笑)

では、実際の使用感についてご紹介していきます。

 

第一に、売り場で初めて見た時にも思ったのですが、想像以上に小さいということです。

「これでホントに0.6ℓも入るの?」

と、不安になるレベルの大きさです。

 

実際は180㎖くらいが多用する量なので、600㎖ほど淹れられれば問題ありません。

カップ麺を食べる時にも十分な湯量です。

 

では、早速使っていきましょう。

まず、使う前のシーズニングです。

どのみち私の場合、直に焚き火にぶっ込むのでやりませんでした。

むしろ、黒ずんだ風合いを出したい方はそのまま使った方が良いかも知れません。

 

バーナーでしか使わない方や、黒ずみを少しでも防止したい方はシーズニングをした方が良いと思います。

トランギアのメスティンと同じく、お米の研ぎ汁を使って、しばらく火にかければ、アルミ表面に皮膜が出来て焦げ防止にもなります。

 

今回は、食器用洗剤で1度洗ってきているので、そのまま使いたいと思います。

 

今日使うお水は"富士山のおいしい水"です。

「旨いラテを飲むなら、まずはお水から」という基本を忠実に守っていきます。

 

では、いざ焚き火に投入!

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新品の綺麗なケトルがみるみる黒ずんでいきます(笑)

同時に徐々に良い感じに使用感が出て来ました。

この焦げた感こそ私好みの風合いです。

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焚き火の火力にもよりますが、180㎖程度の水なら約5分ほどで沸きました。

アルミならではの熱伝導率の良さが、トランギア製品全般に言えるメリットですね。

 

ここで、スタバのインスタントラテの登場です。

ケトルデビューの本日の気分は、モカラテです。

チョコレートの風味と、トロッとした舌触りがラテ好きならたまりません。

初めて飲んだ時は、少々甘ったるいかなとも思いましたが、このスタバのラテだけは例外です。

 

ラテを飲みながら、お湯を沸かしてひと仕事終えたケトルを眺めるのが至福の時間です。

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こんな一服を毎日したいと思いながら、限られた時間の中で、本日もキャンプを楽しんでいきたいと思います。

 

トランギアのブランドコンセプトが好きな事に気付いた

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【トランギアケトルでラテを飲む】今回のキャンプを通して気付いたことがありました。

 

トランギアケトルの製品としての優秀さもさることながら、メーカーとしてのTrangiaの理念が好きなんだと。

Trangiaが常に大切にしているのは、製品がきちんと機能することであり、品質を守ることであり、そしてその製品が長く使えるかどうかということだ。

その品質の高さや堅牢さは、すべてが製品寿命の長さに直結している。“まだきちんと機能する” 製品である

:TrangiaメーカーHPより

いや、まさに私がキャンプギアに求めるコンセプトと同じです!

「トランギアさんありがとう」

と言いたい気分です(笑)

 

Trangia社はスウェーデン北部にある家族経営の小さな会社です。

4世代目となる今でも、1925年の創業以来変わらぬスウェーデン北部、イェムトランドにあるトロングスヴィーケンの工場ですべての製造をしているそうです。

そんなTrangia社が大切にしていること

"まだきちんと機能する"

この製品に対する想いは、どの世界のキャンパーにも支持される素晴らしいコンセプトだと思います。

 

厳しい北欧の冬においても、なお破損することのないよう一つたりとも不要な装飾や繊細な仕掛けは施されていない造り。

それこそが、驚くべき耐久性と過酷な環境下での絶対の信頼性を実現する要となるのでしょう。

また、原材料に厳選された高品質なアルミニウムを使用する点も変わっていないようです。

 

最後に

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いかがでしたでしょうか?

次の休みにでも、トランギアケトルを持ってラテを飲みにキャンプに行ってみてはいかがですか?

 

最近のキャンプブームも手伝ってか、各メーカーから様々なケトルが出てます。

しかし、シンプル・コンパクト・軽量、なおかつ「ダサ格好良いケトル」は、トランギアを差し置いて無いのではないかと私は思ってます。

 

【trangiaケトルTR-325】ソロキャン好き・ラテ&コーヒー好き・焚き火好きな方に大変オススメです。

 

【万年ソロキャンプのバツイチキャンパー】キャンプを始めてそろそろ1年!ジムニー車中泊CAMPが板についてきた⁉︎

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こんにちは、離婚して14年、完全おひとり様生活になって4年のバツイチキャンパー"ジムもん"です。

ソロキャンプを始めてそろそろ1年になろうとしてます。

初めはおっかなびっくりで始まったソロキャンプ。夜も眠れずに寝不足になったのも良い思い出です。

今では新型ジムニーを手に入れ、車中泊Campで快適なアウトドアライフを送ってます。

 

キャンプを始めたキッカケ

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ブログでも何回かお話しましたが、私がキャンプを始めた理由は「焚き火がしたかった」からです。

むしろ焚き火がしたかっただけで、キャンプをしようとは思ってもいませんでした(笑)

 

このご時世、然るべき許可もなく無造作に焚き火が出来る場所は少なく、某YouTuberさんのように自分の山林を持っているのならいざ知らず、自宅の庭やその辺の山で焚き火をしようものなら、自治会や警察に通報されたり最悪、捕まったりもします。

 

つまり、安全に焚き火を楽しみ、安心して焚き火ワールドに没入したいと考えた時、選択肢はキャンプ場しかなかったということです。

もちろん、デイキャンプという選択肢もありました。しかし、デイキャンプだと大抵17時までという時間制限があるキャンプ場が多く、焚き火の真髄「夜の焚き火」が楽しめません。

なので、誰からも文句を言われず、日がな一日中焚き火を楽しむのなら「キャンプを始めるしかなかった」というのが私のキッカケです。

 

 

テント泊キャンプ

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キャンプを始めるにあたって、キャンプ用品を買い揃えました。

当初、焚き火をするつもりで焚き火グッズは買い揃えてましてが、キャンプ場で泊まるとなるとそれだけでは足りません。

テントにシュラフにマットにテーブルに…

羽の生えた諭吉さんが、分身の術を使って何人も私の元を去っていきました(笑)

 

ひと通りキャンプ用品を揃え、いざお泊まりキャンプに行ってみると、想像通り?想定外の出来事ばかりに戸惑ったものです。

特に泊まることに関しては、小学校の林間学校と高校時代に「スタンドバイミー」に憧れ、友人達と2、3回テントで寝た程度の経験値か持ち合わせていません。

夜中に突然現れた野良猫や鹿に驚かされたり、あまりの寒さに寝れなかったり、隣のサイトの話し声や物音に悩まされたりと、テント泊ならではの「あるある」を経験しました。

 

車中泊をしてキャンプの概念が変わる

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キャンプといえば、「テントを張って自然の音に耳を傾けながら眠りにつく…」

そんな妄想を抱いて始めたテント泊でのキャンプ。

実際には、やってみるのと聴いていたのとでは、やはり大きな違いがありました。

そんな最中、1年前に頼んでいた新型ジムニーが納車されました。これが大きな分岐点となりました。

 

キャンプといえば、当然テントに泊まるのが常の根っからキャンパーから言わせれば、キャンプに行って車中泊なんて邪道と仰る方もいるようですが、特にキャンプがしたくてキャンプを始めたわけではない私にとって、車中泊は「焚き火を好きなだけ楽しめて、快適な宿泊を可能にする」最も優れたキャンプ泊だったのです。

ジムニーの納車を機に、軽い気持ちで車中泊をしてみたてビックリ!なんとも快適・安全に・尚且つ自分のパーソナルスペースが確保される車中泊に、完全に目覚めてしまいました。

 

最近のキャンプルーティン

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そんな私のキャンプルーティンは、生粋のキャンパーの方からしたら「そんなものはキャンプではない!」とお叱りを受けてしまいそうなモノに変化を遂げました。

 

まず、朝は目覚ましも掛けずにゆっくりと起床。前日までの仕事の疲れをしっかりと癒します。

目覚めのコーヒーを一杯飲んだら、ゆるゆるとキャンプ支度を始めます。

本当は前日までに済ませることも出来るのですが、キャンプ前夜は「明日は何をしようかな?」とアレコレ妄想することに集中することにしてます(笑)

 

支度が整ったらいよいよ出発です。特に県を跨がなければ行けないようなキャンプ場には行かず、片道1時間以内のお気に入りのキャンプ場に向かいます。

 

キャンプ場に着いてからは、コチラの動画にまとめましたのでご覧になって下さい↓


www.youtube.com

 

 

今後のソロキャンプ

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今のところ、車中泊キャンプがマイブームで楽しんでますが、やはりテント泊でのキャンプも名残惜しい。

車中泊よりテント泊の方が色々と苦労することも多いのですが、その分思い出深いキャンプが出来るのもまた事実。

快適さを求めて始めた車中泊キャンプとは矛盾しますが、快適だから楽しいのかといえばそれも違う気がします。

 

あとは最近、徒歩キャンプにも惹かれてます。キャンプギアを厳選してリュックに詰め込み、自分と持てる荷物で、人生を生きるような徒歩キャンプに浪漫を感じるのです。

それこそ今やっている車中泊キャンプとは真逆なスタイルですが、これもまた楽しそうです。

 

「焚き火がしたくて始めたキャンプ」ですが、今ではキャンプの色々な可能性と方向性を模索しながら、キャンプ自体を楽しんでいます。

 

今後も応援よろしくお願いします。

 

【新型ジムニー】車中泊空間をチョット拡げる「スペースボード」売ってないならLet'sお手軽DIY

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新型ジムニーで車中泊、楽しそうですよね。

全国各地をフラフラ放浪したり、気が向いたらお気に入りの土地で気ままに車中泊。

キャンプ場で焚き火やブッシュクラフトを愉しんだら車中泊なんてのも悪くないでしょう。

旅の道中で、道の駅やサービスエリアで快適車中泊なんてのもいいかも知れません。

私も昨年、新型ジムニー2型が納車されてからというもの、近場のキャンプ場や道の駅で車中泊を愉しんでいます。

 

ジムニーの車中泊スタイル

ジムニーで車中泊をする人は、主にふた通りのスタイルがあります。

①ひとつは片側フルフラットにするスタイル。

②もうひとつは両側フルフラットにするスタイルです。

どちらもメリット・デメリットがありますが

ソロで車中泊をするのか?

彼女と2人でするのか?

移動がすぐに出来る方が良いのか?

フラット空間が広い方が良いのか?

など、自分のスタイルに合わせて、ベッドキットやマットを選ぶといいでしょう。

片側フラットのメリット・デメリット

【メリット】

①リクライニングさせるのは片側だけなので、ベッドメイキングが簡単

②運転席はそのままなので、車中泊場所が気に入らなければすぐに移動出来る

【デメリット】

①作業スペースが狭いため、ベッドスペースに荷物を置かざるを得ないケースもある

②言わずもがな、1人分のベッドスペースしか確保出来ない

 

両側フルフラットのメリット・デメリット

【メリット】

①全面フルフラットで車内空間が広く確保できる

②ソロならベッドスペースと作業スペースが充分に確保可能(寝るだけなら2人でもOK)

【デメリット】

①両側リクライニングさせるので、ベッドメイキングに時間かかかる

②道の駅などで場所を変えたくなった時、すぐに移動するのが困難

 

片側フラットの問題改善

片側フラットで車中泊をするスタイルで、最大の悩みが車中泊空間が狭くなるということです。

運転席はそのままに、助手席側をフラットにしてベッドスペースを確保するので、実質作業スペースは運転席後ろのリアシートを倒した空間しかないからです。

 

私の場合、車中泊に必要なギアとして、クーラーボックス、テーブル、着替え等のバック、ギアボックス、ポータブル電源、冬場は電気毛布があるのですが、リアシートを倒した片側のスペースだけでは収まりません。

寝袋やキャンピングマット、電気毛布はベッドスペースに置くとしても、他のギアはなんとか運転席の後ろの作業スペースに収まらせたいのです。

 

リアスペースに残された空間

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助手席側はベッドスペース、運転席側は満席状態…

となると、残されたスペースはリアシート足元しか残っていませんよね!

この空間を有効活用すれば、寝袋の上に鎮座するギアボックスを移動することが出来て、寝る度にいちいちテーブルの上に移動させる必要がなくなります。

 

そこで登場!自作【スペースボード】

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色々ネットで検索したんですが、運転席の後ろのリアシート足元を埋める商品はありませんでした…

結局、「自分で作るしかないな!」ということになり、DIY苦手なのにもかかわらずスペースボードを作らざるを得なくなったのです。

 

ちなみに、写真のスペースボードは2号機です。

1号機は、板を覆っているシートをカッティングシートで貼ったのですが、これがすこぶる雑な仕上がりになってしまい、急遽レザーシートをちゃんと買って作り直しました(笑)

自作DIYとはいえ手抜き作業はダメですね💦

 

自作「スペースボード」の実力はいかに?

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※写真は1号機なので、板の横のガンタッカーの芯が剥き出しですが気にしないで下さい。

完全にリアシートの足元は埋まり、新たに荷物が置けるほどのスペースが出現しました。

おかげで、ベッドスペースに鎮座して寝るたびにテーブルに移動させていたギアボックスは、作業スペースに設置することができ、快適な車中泊スースの確保の実現が出来ました。

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ただひとつ改善の余地があるとすれば、縦の寸法はほぼ思った通りでしたが、若干横幅がもう少しあっても良かったかもしれません。

 

今後も新型ジムニーで車中泊キャンプや車中泊旅を満喫していきたいと思います。

参考までにリンクを貼っておきますので、気になった方は視聴してみて下さい。


www.youtube.com

 

災害時に「やっていて良かった」と思える最高の趣味【キャンプCamp】

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40も後半になって始めたキャンプ。

まだまだ不慣れなひよっこキャンパーだが、これがなかなか面白い。

「次のキャンプまでにはこのキャンプギアを買おうかな」、「あそこのキャンプ場に行ってみたいな」と、アレコレ思いを馳せる毎日を過ごしている。

もちろんサラリーマンである筆者は、某YouTuberさんのように気の赴くままキャンプに行くことは出来ないけれど、毎夜彼らの動画を観てはキャンプ熱を収めている具合だ。

 

そんな最近ハマったキャンプだが、焚き火台やテント、ランタンやバーナーなどを買い揃え、実際にキャンプ場で使っていて気付いたことがある。

「これって災害時にも活用出来るんじゃないか?」と。

 

家を失ってもしばらく生活可能なギアが満載

キャンプを始めるにあたって、災害時で使うことまで考えていたわけではなかったが、キャンプを始めた結果、万が一自宅を離れなければいけない事態になっても、数日くらいならなんとか凌げる環境を手にすることが出来た。

 

自宅から避難しなければいけないような災害に見舞われたとしても、避難所の開設や自衛隊の出動が早ければ実際に使う機会は無いかもしれない。

しかし、「避難所が開設されるまで」、若しくは「自衛隊が到着するまでの間」自力で生きていける環境を持っているという事は、災害が増える今の時代、心の平安を保つ上でとても大切だ。

 

差し当たって、筆者は南海トラフ地震のエリアに住んでいるので、防災グッズはいつかひと揃えしなければと思っていた。ましてやこのコロナ禍において、たとえ避難所がすぐに開設されても、密になる場所で安心できるかといえば疑問が残るし、何の準備もしていない不安は常に頭の片隅にあった。

 

そんな最中、キャンプをするために欲しくて揃えていったキャンプ用品、例えばテント・シュラフ・ランタン・焚き火台・クッキングギア・ナイフやノコギリ・ウォータータンクなど数え上げたらキリはないが、これらのキャンプギアを手に入れたことによって、家を失ってもしばらく生活するのに必要十分な環境を手にすることが出来たのだった。

 

パーソナルスペースを確保するキャンプギア

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もし仮に、自宅から避難しなければいけない事態になった時、雨風を凌げパーソナルスペースを確保出来る人は少ないのではないだろうか?

 

季節や災害の規模にもよるだろうが、何日も野ざらしの場所では生活することは出来ない。また、避難所が開設されても大勢の人が押し寄せれば入ることもできないだろう。

仮に運良く避難所に入れたとしても、パーソナルスペースを保てない場所では、体調やメンタルを崩す原因にもなりかねない。

 

そういう意味で言えば、クルマを持っていれば災害時の優れた避難場所になり得る。

四方を囲まれて雨風を凌げ、外界を遮断出来る車内であれば、他人と同じ空気を吸わなくて良いし、ある程度の騒音からも逃げることが可能だ。

ところが一見すると、いざという時に便利なクルマも、数日にわたる避難生活ではデメリットもある。常に着座姿勢を強いられることによってエコノミー症候群に陥りやすいということだ。

 

災害時のニュースで、避難所に退避せずクルマでの避難生活を余儀なくされるシーンをよく見かけるが、キャンピングカーならいざ知らず、フラットな空間が確保しにくい車内での長期滞在はエコノミー症候群に罹りやすいのだ。

 

その点、テントをひとつ持っていると、こういった事態も解決してくれる。

テント生地1枚とはいえ、他人とのパーソナルスペースを確保することが可能だし、視界を遮ることが出来るので人の目を気にすることなく着替えや好きなことが出来る。

また足を伸ばして横になることが出来るのは、エコノミー症候群予防だけでなく、質の高い睡眠をとることが可能だ。

 

テントひとつ持っているということは、パーソナルスペースの確保と余計なストレス解消にもひと役かってくれるのだ。

 

 

安眠を守るキャンプギア

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また、テントと併せて大切なキャンプ用品にシュラフとマットがある。泊まりキャンプをするなら必須アイテムのこの2つ、これも災害時に役立つ重要なアイテムだ。

 

フラットな地面を選べばしっかりと横になることが出来るから、シュラフもマットなんて要らないと思う人もいるかも知れない。

ところが、キャンプ泊をしてみて思ったのは、意外なほど地面は固いということだ。

ふかふかな芝生の上ならいざ知らず、土や砂利が混ざればシュラフやマットがなければ寝ることすら叶わず、座ることも憚れる。また冬場など、寒さが地面から直に伝わってくるテントにおいて、シュラフやマットを併用しないで寝ることはある意味自殺行為だ。あまりの寒さに安眠どころではなく、翌朝には体調を崩してしまうだろう。

 

 

 

ガス・電気を確保するキャンプギア

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災害時に、ガスや電気が止まって大変な思いを経験したことがある人は多いだろう。

まず、この2つのライフラインが寸断して困るのが、明かりと温かさを失うことだ。ガスや電気は、夜を照らす明かりと料理や湯を沸かすといった温かさを担っているからだ。

 

もし災害時にガスと電気を失った時、キャンプを趣味としてギアを揃えているとこれらを担うことが可能だ。

例えば、焚き火台やガスバーナーだ。マッチやライターなど火を起こす器具はどこの家庭にも置いてあるだろうが、実際に火を起こすとなると庭付きの一軒家でなければ難しいはずだ。しかし、焚き火台やガスバーナーを持っていれば、災害時なら空き地や公園、ガスバーナーだけなら自宅でも火を起こすことが出来、暖を取ったり料理をすることが可能になる。

 

 

この他にはランタンや懐中電灯、ポータブル電源だ。

東日本大震災で経験した人も多いだろうが、現代において電気のない生活ほど不便で不安を感じる生活はなかったはずだ。

暗くなっても電灯は使えず、冷蔵庫や電子レンジはもちろん、携帯の充電すらままならないからだ。

その点、ランタンや懐中電灯、ポータブル電源を持っていれば最低限明かりは確保出来るし、使用電力にもよるがある程度の家電も使うことが出来る。

筆者はまだ手に入れていないが、これにソーラーパネルやポータブル冷蔵庫を持ち合わせていれば、災害の復旧にある程度時間が掛かっても、それなりのの生活水準は保つことが出来るはずだ。

 

 

 

 

災害時しばらく生きる為に日頃意識していること

災害時に最も大切なことは、水と食料のストックと無事に家まで帰るということだ。

 

紹介した今までのギアは、あくまで防災グッズになり得るという話であって、実際に災害にあった時はこれらだけでは生きていけない。

常日頃から、1週間以上の食料と水の確保は必要だ。他にも常備薬や情報収集するためのラジオなどか必要だろう。

そして、それらを置いてある自宅、若しくはマイカーにまで無事に辿り着くことが最も大切なのだ。

 

いくら万全の準備を整えていたとしても、通勤先や出張先、はたまた旅行先で災害に見舞われないとは限らない。

心配をし出したらキリは無いが、筆者は歩いて帰ることが出来ない場所に出向く時は、必ず最低限の食料や水、LEDライトやライターなどをクルマやカバンに入れている。

そしていざという時でも、災害時しばらく生き長らえることが可能なギアを置いてある自宅、若しくはマイカーまで辿り着けるよう備えている。

 

ひと昔前は、防災リュックを用意してカンパンや水、予備の着替えと蝋燭やマッチくらいは備えていたが、実際の災害時にそれらを使うことはなかった。むしろ欲しかったのはランタン・ガスバーナー・テント・シュラフ・ポータブル電源などのキャンプをやっていれば買うであろう用品だった。

そして筆者は、キャンプを始めたことでこれらを災害時の備えとしてではなく、趣味のために買っていったら、いつの間にか防災グッズをひと揃え出来ていたのだった。

 

最後に

いかがであっただろうか?

日頃の趣味として、また、いざという時に活躍出来るキャンプギアの数々。自然が猛威を振るう現代において、いざという時の為の防災グッズとして、ひと揃え出来るキャンプという趣味は、楽しさと実益を兼ね備えた一石二鳥な素晴らしい趣味ではないだろうか?

【前略、これからキャンプを始める人へ】キャンプは好きだけど「泊まりは好きじゃない」車中泊キャンプがベストな事に気が付いた理由

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ギアを揃えてはキャンプ場へ出掛き、焚き火をおこしては美味しい料理とお酒を楽しみ、川のせせらぎや虫の音を聴きながらテントで眠り、翌朝はテント越しの朝日を感じながら目を覚ます。

 

そんなキャンプライフに憧れてキャンプすること3回。ここでやっと重大な事態に気がついた。

 

「テントで寝るの嫌いだわ…」(笑)

3回目にしてキャンプ泊が苦手なことに気がついたのです。いや、何となく気付いていたんですけどね…💦

 

「焚き火で料理してお酒を飲む」

「焚き火を眺めながら物思いに耽る」

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とにかく焚き火がしたくて、テントで寝るとかそういう事には目をつぶってきたというのが正直なところ。

野生の獣や得体の知れない虫たちに遭遇しないか心配しながら、快適とは程遠いテントでの就寝…

自分には野生暮しの適性がないようです。

キャンプブームの魔法にかかっていただけなのかも知れません。

 

 

引き返すには遅過ぎた

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これまで揃えたキャンプ用品は大小合わせて約20万円ほど…

早く気付けよって話ですが、キャンプギアって集めだすと奥が深いんですよね。

ひとつ買ったらアレもこれもと、気が付けば一端のキャンパー並に道具を揃えていました。

 

初めは焚き火台とスパッタシートを購入したのですが、「料理をするならナイフとカッティングボードが必要だな」と思い購入。

とりあえず、これだけあれば焚き火と料理は出来なと思いキャンプ場に行ってみようと決意。予約をしようとキャンプ場に連絡してみると、火をおこすだけならBBQスペースでやって下さいとのこと。

しかも焚き火台は禁止。

HPの写真には、焚き火台で焚き火をしているファミリーが写っていたのを思い出し聞いてみると、キャンプサイトはOKなので泊まりなら良いですよと…

 

ここで私は岐路に立たされました。

①キャンプ場での焚き火は諦め、BBQスペースでコンクリートのかまどを使ってデイキャンプをする

②河原や山奥で勝手に焚き火を楽しむ

③テントなど一式揃えてキャンプサイトで焚き火を楽しむ

私が選んだ選択肢は当然③番。

泊まりキャンプフルセットをお買上げです(笑)

こうなったらもう後戻りは出来ません。

 

実際にキャンプサイトで泊まった

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ファーストキャンプはデイキャンプでお試し。いきなり初心者キャンパーが、テントで泊まるなどハードルが高過ぎると思い、練習がてら様子見がてらの日帰りキャンプです。

 

早速、火をおこしてビールをかっ喰らい、真新しい焚き火台で肉なんぞ焼いて食べていると、日頃のストレスは発散され、夕べに焚き火の炎を眺めながらコーヒーを啜ってアレコレ物思いに耽って、思い通りの癒しの時間を愉しみました。

 

「これこそキャンプの醍醐味だな」とひとり悦に浸り、キャンプ自体の不安は払拭されたので次回の泊まりキャンプを計画し出しました。

そしてセカンドキャンプでのお泊まり。学生時代以来、久々のシェラフと野外での宿泊に興奮して、なかなか寝つけませんでしたがインフレータブルマットとフォームマットの二枚重ねの寝床のおかげで、無事に寝ることが出来ました。

 

呆気なく泊まりキャンプのハードルを乗り越えることが出来た私は、次回は遠征キャンプにしようなどと調子に乗ったのです。

 

事件は3回目にして起こった

ノロジカ、キッツ、野生、森、レッドディア、子鹿、敏動物

3月のまだ寒さが残るファーストキャンプから3ヶ月後の6月。サードキャンプにしてサードインパクトが起こりました。

 

前回の泊まりキャンプで多少なりとも自信を付けた私は、意気揚々と3回目のキャンプに出向きました。もちろん2回目同様泊まる気満々です。

いつもと同じように昼間からビールを喰らい、夕飯を済ませたときに事件は起きたのです。

 

キャンプサイトは平日&コロナの影響で貸切。日も暮れて辺りは暗闇。サイトの横は深々とした山。その山の中から急に「ケーン!」という叫び声にも似た鳴き声が!

初めは野鳥の鳴き声かとも思ったのですが、振り返ってみるとすぐそこにはなんと2匹の雌鹿がいたのです。

お互いに立ち止まり、目を合わせたまま身動きしないこと数秒。静寂に耐えかねた私は、声をあげて威嚇しました。

ところが相手の鹿は身じろいもせず、コチラに近寄って来たのです!

 

キャンプ場で、野生の鹿やタヌキに遭遇しても怖くはないと思っていましたが、周りに誰も居ない夜のキャンプ場では流石に怖くなって、傍にあったナイフを片手に鹿目掛けてもうダッシュ!

これに驚いてやっと鹿達は山へと帰って行きました。

 

ところが、それからも山の暗闇でガサゴソと獣の気配。クマとか肉食系の動物じゃないと分かっていても、すっかりビビってしまいました。

人里に近いキャンプ場とはいえ、貸切状態の山の中でのサイト、ひとりソロキャンは流石に怖くなってその日は泊まらずに撤収しました。

 

日中も泊まりキャンプのテンションを下げる事件

飛、昆虫、マクロ、カブトムシ、昆虫、単眼、翼の虫、動物の世界

1回目、2回目のキャンプともに、気温の低い春先だったこともあり、終始「虫との遭遇」はありませんでした。

ところが3回目のキャンプは6月。初めての虫との遭遇は、ただただテンションが下がりました(笑)

野外ですから、当然アリンコは居ますし、蚊や蛾などは想定内なので問題はなかったのですが、雨が止んだ辺りから、頭と身体が1:1のハネのある小さい黒い虫が飛来してきたのは想定外です。

更にキャンプ1週間前くらいから、私が住んでいる県内におけるマダニによる感染症が増えているというニュース。嫌でも目には映らない虫の存在を無視することは出来ませんでした。

 

テントを張る前に殺虫剤を撒き、蚊取り線香や虫除けスプレーも万全だったので、ほぼほぼ安心しきっていたところにドラえもんのような比率の黒い虫の襲来です。

テントで寝ようにも「寝袋の中にもいたらどうしよう」と思わずにはいられませんでした。

 

「野生の獣」と「未知の虫」と遭遇しないキャンプ

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よくネットで「キャンプは冬しかやらない」。そんな人のコメントを見て、「キャンプといえば夏でしょ!」と思ってましたが、今なら同じ事が言えます。

 

「キャンプは寒くなってからが最高!」

 

それも熊やマダニなどが発生しにくい11月から3月くらいがゴールデンマンス。テント泊するならこの時期しかやりたくないですね。

 

もちろん、この時期だと寒さが厳しくなるので別の意味でテント泊は厳しいのですが、野生の獣と虫との遭遇に比べればまだ対策のしようがあります。

 

4月から10月に泊まりキャンプをどうしてもするなら、車中泊という選択もあります。

所有している車種によっては、ベッドスペースの確保が難しかったりフラットなスペースを作らなかったりするかも知れませんが、車中泊なら野生の獣や虫からはもちろん、防犯上の意味でも安眠を妨げるモノから守ってくれます。

資金的に余裕があるならキャンピングカーもありでしょう。

 

個人的にはキャンピングカーを買ったら快適過ぎて焚き火をおこしたり、野外で料理をしなくなりそうな気がするので、ジムニーやN-VAN、エブリィなんかが良いような気がします。

ハイエースやキャラバンくらいになると車内の快適度が上がり過ぎて、キャンピングカーに近い感覚になりそうだったので、私はジムニーを選びました。

 

暖かくなったら車中泊キャンプがFavorite Camp!

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わずか3回のキャンプで、自分のサバイバル能力の低さとヘタレ具合を認識せざるを得なかった私が、今後キャンプを愉しむためには寒いうちはテント泊、暖かくなったら車内泊という就寝場所を変える事によるキャンプライフしかないようです。

 

まだ、注文したジムニーはディーラーから何の音沙汰もありませんが、納車され次第、車中泊仕様にしていこうと思った今日この頃です。

雨の日キャンプ!天幕内でも焚き火が出来る【バンドック ソロティピー1TC】純正フラップをキャノピー化して快適キャンプ

 

キャンプ3回目にして初めて雨に祟られました。

朝からシトシト止まず、チェックインの時間も迫る中の決断。

「初めての雨キャン行ってみるか!」

 

 

雨の日のキャンプは最低?

「雨の日にキャンプなんて!」好きでもない人にしてみたら狂気の沙汰としか思えないでしょうが、予想に反して初めての雨キャンを愉しむことが出来ました。

さすがにテント設営では、雨と泥にまみれて「やっぱりキャンプは晴れの日がえぇわな」と思わなかったわけではありませんが…

 

降りしきる雨をテントの中から眺めていると、幼い頃に住んでいた団地の窓から見える雨空を思い出しました。

肌にまとわりつく湿気とむせるような草の香りが懐かしくて「雨の日のキャンプも悪くないなぁ」なんて思う始末…

 

濡れた衣服と冷えた身体を焚き火で暖めていると、いつもより優しく感じ、焚き火で沸かした温かいコーヒーも手抜きのキャンプ飯も、いつもより美味しく感じるから不思議です。

 

雨の日にキャンプなんて最低だろうと思ってましたが、コレは意外な発見でした。

 

雨キャンにキャノピーは必須!

今回のキャンプで思ったことは、前室が付いていないテントでは雨キャンに向いていないということです。

テントがあれば雨は凌げますが、別にタープを張ったり、ある程度のスペースが確保出来るキャノピーがないと何も出来からです。

ドーム型のテントや、猫の額程度の前室が付いたテントでは、日がな室内でスマホを弄るか読書くらいしかやることがありません。

 

焚き火をしたり料理をしたりするための活動スペースの確保は、雨キャンを愉しむための必須条件ですね。

コレがあるかないかで「雨かぁ…でもキャンプに行こう!」となるか「雨が降ってるからキャンセルするかぁ」と結果に違いがでます。

 

【バンドック ソロティピー1 TC】とは?

ソロティピー【テント・タープ】 | 株式会社カワセ

愛用しているテント【バンドック ソロティピー1 TC】について簡単にご紹介します。

簡単設営・軍幕っぽい佇まい・低コスト、が売りの近年人気を博しているワンポールテントです。

何といっても、キャンプ初心者でも簡単に設営が出来るのは有り難いですね。

 

ポールを何本も通したり、タープを何箇所も張ったりしなくてもテントの4隅にペグを打って、センターポールを持ち上げればあっという間に設営完了です。

 

バンドックのテントは、ソロティピー1 TC以外にもソロドームやスカートの付いていないソロティピー1があるのですが、カラーバリエーションも渋めの色を使っていて、共にポリコットン素材を使用しているので、焚き火を愉しみたいユーザーからの支持が厚いのも特徴です。

そして何より、そんなイケてるテントがなんと三万円を切る低価格!買わないという選択肢はありません。

雨の日に【バンドック ソロティピー1 TC】を使うにはひと工夫が必要

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そんな良いこと尽くめのソロティピー1 TCですが、実はメーカー推奨のフラップの張り方だと前室が狭いのです。

 

尚且つ、フラップ用のポールは長さが180cmあるため、高さは十分でも軒先の長さは短く、フラップの傾斜も急なため、雨の日にこのフラップの下で焚き火をしたり料理をするスペースは無いに等しいと言っても過言ではありません。

 

そんな時は、フラップの張り方を工夫して設営すると、ソロティピー1TCひとつで雨の日でも焚き火が可能なくらい広いスペースを確保できるキャノピーが作れます。

「ムササビ張り」↓

 

「ムササビ張り」は雨キャン・デイキャンに最適

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今回初めてムササビ張りを試しましたが、前室が広く取れるので、雨の日や日差しが厳しくなるこれからの季節、デイキャンプにもうってつけです。

大きめのチェアを設置しても焚き火台を置くスペースもありますし、テーブルも置くことも可能なので幕内で大抵の事は完結出来ます。

 

【バンドック ソロティピー1TC】雨キャンでも愉しめるテントとしておススメです!


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着火剤なし!炭で簡単火おこし約3分レシピ【かまくら式着火法】火口&チャッカマンだけでOK

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薪でやる焚き火は最高だが、毎回焚き火ができるキャンプ場や河原に出掛けるのは億劫だ。

そこで思い浮かぶのは自宅の庭先での焚き火。

しかし、庭先で盛大に焚き火をしていたら、モクモクと立ち上がる煙に消防へ通報されるかも知れない。

最悪通報を免れたとしても、近所の家の洗濯物に焚き火臭をつけて村八分にされるのがオチだ。

 

そこで登場するのが「炭」だ。

 

法的には、野焼きと違って焚き火レベルの火起こしは認められているが、近所迷惑を考えたら煙の少ない「炭」で焚き火欲求を満たすのが賢明だ。

 

最近では「オガ炭」といわれる煙の少ない炭も売られている。

どちらにしても「炭でバーベキューをしてます的」な体裁なら、近所からの苦情も避けられるはずだ。

 

やったことがある人はご存じだろうが、この「炭」に火をつけるのが意外と骨が折れる。

着火剤やバーナーを使えば簡単に火おこしは出来るが、焚き火好きならここは敢えてひと手間かけた炭火おこしをしてみよう。


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