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コンパクトスポーツ界の覇者「スイフトスポーツZC33Sの加速はどのくらい速い?」パワーウェイトレシオで徹底比較‼️

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スイフトスポーツZC33Sのパワースペックは140馬力。現在販売されているクルマの中で、140馬力というパワーは特別突出した馬力ではないが、このクルマに乗ってアクセルペダルを踏み込んでみると、実際の数値以上の速さに驚かされる。

 

その理由は、パワーウェイトレシオだ。

 

コンパクトスポーツというカテゴリーにおいて、スイフトスポーツが一目置かれる続ける理由は、このパワーウェイトレシオが他車にないレベルで優れているからだ。

 

では実際どの位速いのかを検証していこう。

 

 

パワーウェイトレシオとは

パワーウェイトレシオとは、車両重量÷馬力=パワーウェイトレシオkg/psで表し、1馬力で動かす重さのことを言う。

早い話、1馬力で動かす重さが軽ければ軽いほど、速く走れるということだ。同様に車両重量が一緒なら、馬力が大きいほど早く動かすことが出来るので早く走れるということだ。つまり、パワーウェイトレシオが低いクルマほど、加速性能が優れており、アクセルを踏んだときの加速Gを感じることが出来る。

例えば、車両重量が1,500kgのクルマで、エンジンの最大出力が150馬力なら、パワーウェイトレシオは10kg/psとなる。(正確にいうなら自分の体重を足さなければいけないが、ここでは敢えて割愛する)

馬力が同じでも車両重量が3,000kgなら、パワーウェイトレシオは20kg/ps。エンジンの最大出力が300馬力で車両重量が同じなら、パワーウェイトレシオは5kg/psだ。加速性能の速い順に並べると5kg/ps>10kg/ps>20kg/psとなる。つまり、車両重量が重くなれば1馬力が負担する重量は増えて遅くなり、エンジンの最大出力が増えれば車両重量が同じなら、1馬力が負担する重量は減って速く走ることが出来るのだ。

リュックに重い荷物を詰めて走るのと、何も背負わずに走るのとではどちらが速く走れるかは火を見るよりも明らかだ。

 

国産コンパクトスポーツのパワーウェイトレシオ

【スズキ スイフトスポーツ】のパワーウェイトレシオは970kg/140馬力=6.9kg/ps

国産コンパクトスポーツカーの中で、この数値がどの位のレベルかは他車データと比較すると分かり易い。

 

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【トヨタ GRヤリス RZ】のパワーウェイトレシオは1,280kg/272馬力=4.7kg/ps

 

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【日産 マーチNISMO S 】のパワーウェイトレシオは1,010kg/116馬力=8.7kg/ps

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【マツダ ロードスター】のパワーウェイトレシオは1,020kg/132馬力=7.7kg/ps

 

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【マツダ マツダ2】のパワーウェイトレシオは1060kg/110馬力=9.6kg/ps

 

番外編パワーウェイトレシオ

The Ferrari 488 GTB debuts in starry company

【フェラーリ F488】のパワーウェイトレシオは1,370㎏/670馬力=2.0kg/ps

 

【スズキ アルトワークス】のパワーウェイトレシオは670㎏/64馬力=10.4kg/ps

 

プレミアムスターホワイト・パール★

【ホンダ S660】のパワーウェイトレシオは830㎏/64馬力=13.0kg/ps

 

Ninja 1000SX

【カワサキ ニンジャ1000SX】のパワーウェイトレシオは236kg/141馬力=1.6kg/ps

 

【ホンダ スーパーカブ110】のパワーウェイトレシオは99kg/5.9馬力=16.7kg/ps

 

6×2イメージ

【いすゞトラック GIGA】のパワーウェイトレシオは24,820kg/380馬力=65.3kg/ps

 

90式戦車

【自衛隊 90式戦車】のパワーウェイトレシオは50,200kg/1,500馬力=33.4kg/ps

 

スイフトスポーツのパワーウェイトレシオは凄い‼️

コンパクトスポーツの中で、トヨタ GRヤリス RZは反則として、スズキ スイフトスポーツのパワーウェイトレシオは970kg/140馬力=6.9kg/psと、すこぶる優れている。このパワーウェイトレシオを、200万円を切る価格で販売したスズキさんには頭が下がる思いだ。

反対に、トヨタ GRヤリス RZを反則と言った理由は、396万円という価格だからだ。当り前の話だが、お金を掛ければ掛かるほどクルマは速くなる。スイフトスポーツのほとんど2倍近い金額を掛けて、パワーウェイトレシオ4.7kg/psでは、逆に納得出来る数値ではない。

そこをいくと、スイフトスポーツのパワーウェイトレシオ対コストパフォーマンス比は、現在販売されているコンパクトスポーツカーの中において、群を抜いて優れていると言える。

 

で、どれくらい速いのよ?

数字を羅列したので分かりにくかったかも知れないが、【車両重量970kg】と【最大出力140馬力】の組み合わせで、相対的にはかなり速い部類のクルマといえる。

特に車両重量970kgの恩恵は、加速性能だけに留まらず、下り道の速さにも影響する。軽量化された車両重量によって、ブレーキングポイントを奥に取ることでワンランク上のスポーツカーにも引けを取らない。

絶対的な速さならフェラーリやGT-Rの方が当然優れているが、200万円を切る価格でこの速さなら満足出来るはずだ。

 

さらに特筆すべきは、ライトウェイトスポーツの代表格であるマツダ ロードスターよりもパワーウェイトレシオが0.8kg/psも低いことだろう。ロードスターはNAエンジンなので、ターボエンジンを搭載しているスイフトスポーツと比較してするのもどうかと思うが、ロードスターよりも速いというのはスイフトスポーツフリークとしたら朗報だろう。